ネットワークとは
通信技術を提供するために必要な機器や構成。
ルーターやスイッチなどネットワークに必要な機器やサービスに限定。
サーバーやデータベースといった機器は対象外。
・ネットワークエンジニアはネットワークに特化。
・インフラエンジニアは総称。(ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、クラウドエンジニア、セキュリティエンジニアなど)
仕事内容
通信をつなぐ役割。
要件定義・設計・構築(上流)、運用・保守・監視(下流)
・要件定義
クライアントが実現したいネットワークの詳細をヒアリングして、要件定義書を作る。
ネットワーク設計にかかる予算やスケジュール、どのエンジニアを宛がうかなどを詳細に決定。
・設計
要件定義書に基づいてネットワークやサーバーシステムの設計を行う。
・構築
システムの稼働に必要な実機の設置・配線・設定。ソフトウェアのインストール。通信のテストなど。
・運用・保守
トラブルが発生したときは修正対応を行う。
・監視
稼働しているシステムにエラーやトラブルが起きていないか、24時間365日交代制で見張る。
求められるスキル
さまざまなネットワーク系の専門用語の意味を正しく理解し、それを実務に落とし込める能力が必要。
・IT全般の基礎知識
・ネットワークの知識
・ネットワーク機器の知識
・ネットワークの設計、構築スキル
ネットワーク系の知識・スキルを身に付けるには、
「CCNA」をはじめとするその分野に特化した資格を取得することで
ある程度身につけることが可能
キャリアパス
スペシャリストとゼネラリスト
スペシャリスト
ネットワークの分野において突出したスキルや知識を持ち合わせている
過程
保守・運用・監視・ヘルプデスクなどの下流工程を1~2年ほど経験する
→その後、設計・構築などの上流工程を2~5年ほど経験する
→ネットワークディフェンダーやホワイトハッカー、トップアーキテクトなどの専門職に就く
CCNA・CCNPなどのネットワーク系の資格を取得しつつ、
下流・上流工程の実務経験を数年間積んで、絶えず勉強していくことで、
ネットワークディフェンダーやホワイトハッカーなどの高度なネットワーク技術が必要なスペシャリスト職にキャリアアップ
ゼネラリスト
幅広い知識とスキル、豊富な実績が求められる。
ゼネラリスト職は、ITコンサルタント・プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダー
参照引用
https://unison-career.com/engineer-media/6165/
https://www.netvisionacademy.com/column/803/